靖国神社
  
靖国神社は東京都千代田区九段にあり、最寄の駅はJR飯田橋駅か市ケ谷駅か地下鉄の九段下駅である。
境内にある遊就館には、零戦や彗星などの軍用機や大砲やC56機関車や、西南戦争から大東亞戦争までの兵器などが展示されている。
軍人などの写真や遺品や遺書なども多く展示されている。
軍艦陸奥装備副砲 陸軍八八式七.五糎野戦高射砲
八九式十五糎加農 重砲兵の記念碑 九六式十五糎榴弾砲
回転(人間魚雷)四型胴体 蒸気機関車C56形式31号
守護憲兵の碑 招魂斉庭
遊就館 神池
能楽堂 能楽堂の桜
明治2年に東京招魂社として創建され、明治12年に[靖国神社]に改名された。
幕末から大東亞戦争までの軍人や軍属の戦没者の247万人が本殿にまつられている。
靖国神社には専任の神職が潔斎(心身ともに清める神事)を行った後、衣服を改め(白衣白袴口にはマスク)で一字一句間違いないよう、全身全霊を込めて書き記した霊璽簿があるだけで位牌やお骨などは無い。
また境内にある鎮霊社には本殿でまつられていない、すべての日本人戦没者と世界中の戦没者がまつられている。
白虎隊や西郷隆盛もここにまつられている。
また、軍馬・軍用犬・軍用鳩の慰霊碑もある。
戦前の国家神道体制においては陸・海軍省所管であり、天皇と国家のために死んだ戦没者を軍神として奉る軍事的宗教施設であった。
現在は一宗教法人となっていますが国家護持を目指す法案が提出されるなど、戦前体制の復活を求める動きもある。
靖国神社の性格も基本的には戦前と変わっておらず、欧米ではその性格から「War shrine (戦争神社)」と呼称されることもある。










inserted by FC2 system